橘始黄(たちばなはじめてきばむ)は、
橘の実が黄色く色づく頃という意味です。
一年中つややかな葉を茂らせている橘は
葉が枯れることのない常緑樹であることから
めでたいものとしてあつかわれ、
平安時代から御神木として宮中などに
植えられていました。
今日で11月も終わりですね。
12月に入ると年末にむけて
忙しくなりあっというまに年が明けてしまいそうです。
昨日から七十二候が朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)にかわりました。
北風が勢いよく吹き、木の葉を吹飛ばすころ。
また吹く風は日に日に冷たくなり冬であることを実感するようになりましたね。
1895年11月27日にスウェーデンの
化学者アルフレッド・ノーベルが、
自分が発明したダイナマイトで得た財産を
人類の平和に寄付するという遺言書を書き
ノーベル賞制定の意思があったことから
ノーベル賞制定の日となりました。
また、授賞式はノーベルの命日である
12月10日に行われるようになりました。
毎日良いお天気が続いていますが、
寒さは日に日に増しているようです。
皆さん体調管理に気をつけてくださいね。